« November 2011 | Main | January 2012 »

December 2011

December 25, 2011

12月近況②

20111211_01
 いよいよ年末が迫ってきたけれど、年末年始期間はここしばらくの例年同様に連休というものが無い。むしろ普段の週末よりも休めない期間が迫っているので、この12/23~25が3連休になったことが救いと言ったところだろうか。(それでも12/24は職場から呼び出しが掛かったが。)

 さて、前回記事の終わりにボヤいたレンズのこと。上画像もそれで試写したものだけれども、今回入手したレンズはコレ↓

70200mm
 キヤノンの現行大口径望遠ズーム、EF-70-200mm F2.8L IS II USM 。初めてのLレンズ、初めての蛍石レンズ、初めての二桁諭吉レンズ(笑)。中古ではあるけれど状態は最高。このレンズを購入した理由には以前から欲しかったということもあるけれども、暗い場所での撮影に強い望遠があると便利だなぁと思うことがあったからでもある。旧型やシグマ製同等品も考えたけれども、ここは至極の一本を所有したい欲というのも働いてキヤノン純正を迷わず選択した。

 で、試写を重ねて手がレンズに馴染むように、扱いに慣れるようにと撮りまくってる画像を以下に掲載。基本的にテキトーに撮ったものばかりなので、そこはご愛嬌。

20111211_02
 何度か撮っていたサギを再び撮る。薄暗い夕方なんだけど大口径で明るいレンズということもあって著しく高感度側に頼ることなくノイズ少なめで撮れちゃう。その分クッキリハッキリ。足元の石の解像感とか、元サイズの画像で見たときには驚くほどだった。安レンズの住人だった私には。

20111211_03
 そして抜けが良いので気持ち良い。薄暗くてもとてもスッキリした画が撮れる。などと変哲の無い感想ばかり…。

20111211_04
 レンズの性能が上がったという状況なのだけれども、安レンズに封じられていたカメラの性能が出てきたって感じもする。けど昔から言われる?ように、カメラ以前にレンズが決めているんだね、画像を。

20111211_05
 そんな感覚を、以前撮ったものと同じようなシチュエーションでも再び撮って、以前のものと画像を比べて実感しております。

20111212_01
 少し度の合わないメガネから、バッチリ度の合うコンタクトレンズに変えましたっていう感覚だろうか。(そんな経験は無いけれど…。)

20111212_02
 昆虫を撮るにも良さそうなレンズ。昆虫の姿を見掛けない季節に入手してしまったけれど…。

20111212_03
 とにかく、つまらないもの?でも試写、試写…。

20111212_04
 これはちょっとつまらなかった…。

20111213_01
 背景とかボケまくりで、これも良い。願わくばAPS-C機ではなくフルサイズ機で堪能したいものではあるけれど。

20111213_02
 遠景撮っても気持ち良い。

20111213_03
 咄嗟に追いかけたセキレイでも、オートフォーカスの速さに感動(上画像はトリミングあり)。

20111213_04
 しかし、何の変哲も無い画像が多い…。

20111213_05
 職場近所の川には3年前から4年連続となる白鳥の飛来もあり。

20111213_06
 動くもの相手としては格好の練習台に…。

20111213_07
 狙うのだけれども少し遠いなぁ…。

20111213_08
 逆光域に着水しちゃった…。もっと近かったら良い撮影シーンだったかも?

20111213_10
 今後、また昼休みに白鳥を撮ることもあるだろう。

20111214_01
 冬鳥の姿は多くなってきた(上画像はジョウビタキ♂。この画像はかなりトリミングしてます)。

20111216_01
 仙台で初積雪の日(12/16)。

20111216_03
 久々の雪景色に震災直後の頃を思い出したりもした(イチョウの葉は「やらせ」です)。

20111216_02
 今の日本の難局が、長い年月をかけてでも良き方向に転じることを願って止まない。

 と、今回はここまで。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 17, 2011

12月近況①

20111127_01
 先月下旬に松島を散策して以降、お試しタムロンレンズも返却したし、特にドコへ行きましたということも無いままに12月中旬を迎えてしまっている。雑多な画像を載せつついろいろボヤキたい。

 落葉が進み、ほとんどの昆虫の姿が消えて、カメラを持ってお散歩するときにレンズを向ける対象は鳥になりつつある。しかし、散歩などを堂々としながら鳥を撮るとなると、まず接近させてもらえないのが実状。逃げられてしまう前に撮ろうと思えば、小鳥の類だと上画像程度で終わってしまう(APS-C機に400mm)。鳥図鑑のような画像を見たい人には物足りないかもしれないが。

20111127_02
 デカイ鳥ならまずまず撮れる。ただこのシグマの120-400mmレンズ、薄暗くなると急に扱い難くなる。どうしてもカメラが高感度寄りになり、解像感が一気に落ちてくる。三脚でも使えば良いのだが、お手軽に撮り歩くという行為から考えれば面倒くさいのが本音。

20111127_03
 上のアオサギ画像も、サイズを小さくしているから見るに堪える程度。ともあれ遠くから何とか画像に収めることが出来るっていうことに終始しちゃう状況に。

20111127_04
 ともあれ、撮り歩いて日々のストレスを忘れようとしている…。

20111207_01
 初雪を記録して数日、職場近くの川にはここ数年の馴染みの鳥、オオハクチョウが飛来した。(ここからキヤノンのEF-S55-250mmを使用)

20111207_02
 今冬はのんびり滞在してくれるだろうか。3月の地震の日に空を飛んで行く姿を見て以来の白鳥の姿。

20111207_03
 昼休みに見に行ける場所っていうのが良い。白鳥がお出掛け中で不在のときもあるけれど。

20111207_04
 オオタカの姿も見られる(トリミングして倍の大きさにしている)。河川敷には割と頻繁にハトの羽が大量に落ちており、オオタカがハトを格好の獲物にしていることが窺える。

20111207_05
 この日はセキレイに襲い掛かり、狩りに失敗して山へと飛び去る姿を撮った。

20111209_01
 小鳥の部類でも、割と大きく撮れることがある。上画像はエナガ。集団で木々を移動しながら枝や幹に居る虫などを漁る。スズメより一回り小さい可愛い鳥だが、木の下で動かずに待っていると極至近まで近付いて来てくれる警戒心の低い鳥だ。(画像は横位置で撮ったものを縦位置にトリミング拡大している。)

20111209_02
 長めの尾、小さい嘴。愛嬌のある顔つきをしている。

20111209_03
 元気に木の隅々を探索する。撮っているうちにシャッター音が気になり始めたのか…。

20111209_04
 カメラ目線をいただく。

20111209_05
 何撮ってんだこのオッサン?という具合に不思議そうに眺められたりする…。
20111209_06_2
 仕草も可愛い鳥である。比較的低地の林に多いようなので、集団で木々を行き交う小鳥が居るようならば、多分スズメだろうとか思わずによく観察してみると出会える鳥だと思う。

 で。

20111210_01
 満月の日。この日は皆既月蝕の日だったが、どこでどうやって撮ろうか思案しつつ、とりあえず55-250mmで昇り始めた月を撮った。

 奥羽山脈寄りの西部では雲が出るって言うし、三脚据えてじっくり撮ってたら山のほうじゃ寒いしなぁ…。

 と思っていたら、月蝕開始の1時間半前に手軽に月を撮れそうな某レンズが到着。細かなセッティングなしに持ち出すことにして、「BLUES & ROCK BAR ぼくんち」で飲み食いしながら月蝕観測をすることにした。

20111210_02
 月蝕開始後約15分後(トリミングで2倍に拡大)。月齢の変化とは欠け方が違う月ってこんなにも印象が異なってくるんだな…。そうこうしているうちに「ぼくんち」へ黒子甘党氏も到着。

20111210_03
 開始後約30分。影のRが地球の丸み。いつもとは違う素敵な半月。

20111210_04
 開始後45分。月が影に食われていく…。

20111210_05
 開始後約1時間後。僅かな日向を残すのみ。

 そして…。

20111210_06
 皆既突入3分後。さすがに月が暗くて高感度撮影(手持ち)で画質が悪い。いそいそと三脚の準備を始めたら、雲が月を覆ってしまい見えなくなってしまった…。仙台市街地周辺では皆既突入直前直後に雲に覆われてしまったようで、場合によっては皆既の月を見ることなく観測を終えてしまった人も多かったようだ。

 その後「ぼくんち」でマスターとお客様のクラプトン・セッションを聴きまくり。どうやら「クラプトン・ナイト」なる日を企画中とのことで、練習日だった模様。先行ライブを堪能できた♪

 月蝕直前に届いた某レンズの話は次回にでも。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 05, 2011

早朝松島散策

20111123_01
 11月23日勤労感謝の日。この日は未明に松島へ。日の出と共に散策を開始。黒子甘党氏と歩く。震災後初めての松島訪問であった。

20111123_02
 生憎の曇り空で夜明け。僅かな雲の隙間から射し込んだ朝陽が眩しい。

20111123_03
 この日の散策の目的は、借りていたお試しレンズのレポートに添えるに値するような画像を最低1枚は押さえるということと、松島海岸周辺の復旧状況を見ておきたいということの2つ。

 松島は、松島湾が外洋と通ずる付近の宮戸島や桂島など大小ある島々の影響で大津波の威力が弱まり、三陸沿岸のリアス式海岸に面しているような地域ほどの壊滅的な被害までは出ていないようだが、周辺地域と比べれば被害は軽微と言われるものの、それなりに甚大な被害が出ていることには変わり無い。

20111123_04
 海岸線では、広場の松枯れやヘドロの堆積した痕跡、防潮堤の軽微な破損などがすぐに見受けられた。破壊的な勢いの波というよりも溢れかえった潮という感じの津波だったのだろうか、と想像させられる。幹線道を挟んだ地域の民家などもほとんどが残っていた。

20111123_05
 海っ縁に建っている観瀾亭(月見御殿)も少し高台気味の場所にあったため無事のようだった。が、早朝のため入れず。やや鮮やかさに欠けるが紅葉がピークを迎えていた。

20111123_06
 長い年月を刻んできた松島。

20111123_07
 津波で破壊の限りを尽くされることが無かったことは幸いなのだろうが、町を失ったような地域の人々や故郷を追われるような境遇となってしまっている人々は、まだまだ松島のそんな現状にまでは目を向けられないでいることだろう。

20111123_08
 東日本の太平洋沿岸部全体を見れば、本当の復旧・復興にはとんでもない長い年月を要するだろうという部分も見えてくる。姿形を残した松島を歩いていると、むしろそのような地域の人々への思いが去来した。

20111123_09
 松島の穏やかな海を見ていると、あの時の繰り返されていた津波映像が東日本の太平洋岸一帯に押し寄せたということが信じられなかった。

20111123_10
 それほど地形的に幸いした、ということなのだろう。同じ海辺に暮らす人々でも、こうも結果が異なるとお互いに何か心に引っかかってしまうような部分を抱いてしまわないだろうか…。それはそれと受け止めて海に生きる人間同士として心をつないで行くのだろうか…。無用な心配、杞憂かもしれないが。

20111123_11
 海っ縁の遊歩道は通行止めのまま。柵がなぎ倒されたままだった。

20111123_12
 浸水の痕跡を残す松島海岸レストハウスの外壁。海岸近くで腰より少し高い程度。

20111123_13
 あの島々や湾の形が…。

20111123_14
 津波の勢いを分散させたりしたのだろう。

20111123_15
 五大堂も石灯篭などを除けばほぼ無事に残っていたが、曇り空であったために撮ることなく散策するに終わった。瑞巌寺方面に歩みを進める。

20111123_16
 瑞巌寺の敷地に入って杉林の中、岩窟群は暗過ぎ。朝陽も射し込まないのでほとんど撮ることなく奥へ進む。

20111123_17
 林を抜けるとパッと明るい場所が…。

20111123_18
 瑞巌寺の拝観ゲート前に鎮座する延命地蔵様。背後の紅葉が最高だった。

20111123_19
 なかなか見られないタイミングだったかも。

20111123_20
 お隣の円通院もまだ開いていない時間。入口付近からヤマガラなどの野鳥の囀りと少しだけ垣間見える紅葉を堪能し、再び海辺へ足を運ぶ。

 水族館前から雄島へ向かう途中のイカポッポ屋の前を通りかかった時、お店から犬が出てきて愛想を振りまいた。思わず撫で撫で。温かい…。お店から店主が犬に「挨拶はしたのかー?」と問いかけている。帰り際に立ち寄る旨を犬に伝え(笑)、雄島へ向かった。

 が、雄島へ渡る木造橋は流失したままで渡れず。

 イカポッポ屋まで戻り、私はホタテ串焼き、黒子氏は焼きもろこしをオーダー。温かなお茶と共に店内で頂く。冷えた体に至福のひと時…。でも、犬が居なかった。店主の話では「たぶん家に戻って寝てる」とのこと。

 それでもしばらくすると犬が登場し、食べる我々の姿を見上げては「おねだりパンチ」を足に食らわせてくる。店主から「誤魔化し」のエサをもらい、お座りとお手&おかわりをさせてからエサを与えて遊ばせてもらう。

20111123_21
 水族館の人も挨拶に来て、可愛がられてた犬。早朝一番に来た客(私等)にも元気に愛想を振りまいてくれたミニチュア・シュナウザー。

 この日はこの後、早々に松島を後にしてしまったが、次は水族館にも行こうと思った。そして、今後動き始める沿岸部の町々にも機会があるごとに足を運びたい。

 そう思った一日だった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2011 | Main | January 2012 »