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May 2011

May 22, 2011

続々:その後、いろいろ。

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 で、その後もまだまだ、特に取り立ててブログ記事になるようなことも無いままSakazukiの日常は続いているわけです。仕事的にはアレコレあって忙しい。その中に無くて良いはずのものが含まれてたりもするのでストレスが生じたり腹立たしかったりすることもあるけれども…。

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 画像は5/4に泉ヶ岳山麓をプチ散歩したときのもの。水芭蕉が見頃をちょっと過ぎたかな、という感じだった。

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 ニリンソウはあちらこちらで咲いていた。

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 例年ならゴールデンウィークまで来れば、仕事が落ち着く時期が見えてくる頃なのだけれども、今年はまだまだ落ち着かず。震災の影響で1ヶ月はいろいろ遅れている感じ。

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 もう一踏ん張りしなくては…。

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 で、泉ヶ岳山麓をプチ散歩していて考えてた。なんかちょっとお疲れ気味の自分にプレゼントを。高い金払えば買えるような物で欲しいものはたくさんあるけれど、高い金なんて払えるわけないので、相応な値段で買える物を。

 決めた。標準(的)単焦点レンズ。オークション(中古)で3万円強、新品で4万円弱というシグマの30mmF1.4を新品で購入してみた。APS-C機の我が50Dでは35mmカメラ換算で48mm相当の焦点距離となり、標準といわれる50mmに程よく近く、それでいてお手頃価格(結構前に発売されているレンズで目新しさは全然無いけど)。

 まあ、標準ズームレンズ(18-55mm)もあるから、標準付近の焦点距離ってだけの話ならカバーしているから別に要らないんじゃない?と言われればそれまでだけど…。

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 これまで、その標準ズームレンズで30mm付近(開放F4.5)でもって撮ると、こんな感じだったわけですが、

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 単焦点レンズ(開放F1.4)ではこんな感じに撮ることができるようになる、と。まあ、これだけじゃなくて、標準固定で撮り歩く楽しみっていうのも味わいたいしね(今更か!)。

 以下しばらく、その30mmで撮影。

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 そうそう、発注していたDVDプレーヤーが到着したけれど、右サラウンド端子から音声信号が出ていない初期不良品に中ってしまった…。今回のDVDプレーヤー選びでは散々不運?に見舞われる。結局、販売店に返送してメーカーチェックによる基盤交換後に再納品。最初っから修理品となってしまった…(新品交換されても初期不良が心配ということもあるかな…)。

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 そんな廉価品?DVDプレーヤーでも、先代プレーヤーよりも画質は良くなったようだし、音響設定も少しは調整できるようになっているし、我が家の簡易ホームシアター環境は結果的には向上した感じ。あとは寿命がどのくらいになるのか、という問題だけかな。

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 30mmF1.4の動作チェックを兼ねて撮り歩いたのは5/15。花とか壁とかいろいろ撮り歩く。動作チェック撮影を兼ねて、震災で危険物件化していた実家の仮転居先候補物件も見に行ったりした。親父は良いとしていていた物件も見てみると、んー…ダメ。古い木造家屋だが、古いのが悪いんじゃなくて微っ妙~に歪んでいるので却下。これじゃ再び地震で追い出されてしまう可能性があるではないか…。

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 という意見を姉にメールで報告。姉も結局はもう一つの候補物件に的を絞っていたようなので、親父が駄々をこねない限りは問題ないだろう、という結論に。

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 望遠でも広角でもない画角。とっても普通で心地良い。

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 天気の良さも心地良かった。

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 4km以上は歩いて適度な散歩に。

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 近所のクロ野良も、いつものようにノンビリしていた。

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 翌日、職場近くのシャガをパチリ。

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 何気に地ベタに置かれていた花をパチリ。(30mmF1.4で撮った画像はこれでおしまい)

 本当はねぇ、この気持ち良い季節に一日くらい有給休暇を頂戴して、ゆっくりのんびり出歩きたいものなのだけど、仕事の遅れを取り戻すべく残業続き。

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 仕事をゆっくりのんびりやっているつもりは無いが。圧倒的に手数が掛かる仕事を抱えているってだけ。(5/21に職場近くで撮った大きなアカミミガメ)

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 休みを返上して追い着こうとして、日が暮れる。

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 明日も(というかもう今日か)そんな感じで日が暮れるのだろうと思います…。

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May 04, 2011

続:その後、いろいろ。

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 前回記事の続き。近況を画像と関係あったりなかったりでダラダラと。

 4/17。桜が満開を迎える中、午後の時間を使って近場の里山を歩いてリフレッシュする時間を作った。車を停めた駐車場では、野良猫が強くなってきた陽射しを避けるように駐車車両の下に佇んでいた。

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 山道を歩いていくと、盛んに鳴いているヤマガラと遭遇。比較的近くまで寄ることができ、人を気にしない性格なのかなんなのか、しばらく観察させてもらった。

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 で、車道じゃない道なのにオフロードバイクが走ってきて、ヤマガラは逃げてしまった。

 さらに奥へと足を延ばし、目的地へ。桜の季節に訪れたいところへ。

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 カタクリの咲く地。今年は一気に暖かくなったので、日向日陰などの立地を問わず広範囲の花が一斉に咲いたような感じになっていた。

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 でも、カタクリを探しに来たんじゃなくて。

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 居ないかな、あれ。アレ…?

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 居た。ヒメギフチョウ。夕方前だったのでカタクリに吸蜜することなく、この後スイスイ~っと俊敏に飛び去ってしまった。

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 せっかく来たので、他のチョウも追っかけてみる。

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 ルリタテハは、生活圏内でも見かけることのできるチョウの中では一番のお気に入り。里山のほうまで足を運べばかなりの頻度で見かける。

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 先程とは異なる個体。縄張りの中の視界の開けた場所で日向ぼっこしていた。

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 ここ数年で見かけた中では、かなり色乗り鮮やかな個体だった。そして山を後にして帰った。

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 翌4/18。職場の近所も桜が満開。昼休みに散歩してみる。

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 広瀬川河畔にコサギの姿が。遊歩道に居る私の姿を見ていたコサギは…、

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 ニュゥゥゥ~っと首を伸ばしたかと思ったら、

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 視線を外されてしまった…。それともポージング?

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 見上げれば、満開の桜。

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 この日は少し風があって、それがまた心地良かった。

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 チャリンコで走るには気持ち良い季節到来。健康のためにもチャリ通勤を再開しなくては…。

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 夕方には残業前に、最寄の寺まで再び散歩。

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 春を堪能させてもらった。

 4/23に、震災ゴミを置きに出掛けた。この日から仙台市青葉区の震災ゴミ置き場が西花苑から中山吉成へ変更となり、午前中の早い段階で行ったために置かれているゴミは僅かで、順番待ちも全く無くスムーズに置けた。壊れた本棚と食器たちよ、長年ありがとう。

 その後も平日は仕事仕事。昭和の日からの連休で、やっと抜本的な我が家の片付けに着手。壊れた本棚の代わりにオーソドックスなカラーボックスを3つ購入。水草が傷み始めた放置水槽を撤去。普段から片付かない我が家だけれど、震災前の状態には戻った感じに復旧。

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 5/2。昼休みに休めず仕事していたらシャチョーが「盃さん、そこの鯉のぼり撮らないの?今日は風があって最高だよ♪俺はデジカメ(家に)忘れてきた…。」と話しかけられ、職場近所の河川敷に泳がされてる?鯉のぼりの存在を知った。ああ、そうか。もう5月か!という感覚…。

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 結局、昼休みは休めないまま終わったので、夕方に少し見に行った。あらためて、もう5月なのね…。

 この日の夜、ちょっと時間があったので久々にDVD鑑賞しようと思ったら、DVDプレーヤーが動かないことに気付いた。震災が原因なのか、何なのか。ともあれ、5.1ch出力端子の付いたプレーヤーを探さないと、我が家の簡易ホームシアター環境でDVDを見ることができない…。

 5/3。車のオイル交換を実施し、エンジンレスポンスが復活。走行距離は間もなく6万kmだ。そしてDVDプレーヤーを調達しにヨドバシカメラへ行く。ネットでは在庫僅少となっていた代物なのだが、店頭に行けば在庫ナシでメーカー取り寄せ。こういうパターンがヨドバシには多いので、店舗に電話で確認してから行くべきっていう店なんだな、もう。納期がいつになるか判らんというので取り寄せオーダーはせず。その代わりに、最近調子が悪くなってきていた私の丸刈り用バリカンを買って帰ってきた。

 帰宅後、壊れたDVDプレーヤーを分解して、中に入りっ放しだった「紅い眼鏡」のDVDを救出。その後結局、ネットでDVDプレーヤーを注文。ヨドバシ.comからの調達ではなくて、アキバの店から調達することに。

 なんだかんだ、身も心も生活も細々とリカバリーを続けている昨今なのでした。

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May 02, 2011

その後、いろいろ。

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 4/2と4/3に津波被災地まで足を運び、その惨状を見、郷里を襲った自然災害の大きさと恐怖の名残りを身体で感じ、記憶に刻んだ。

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 今では東北新幹線も全区間で運行を再開し、広瀬橋付近の高架橋に立ち往生したままだったMAX(4/2撮影)の姿も消えているが、その後一ヶ月近くの個人的な近況とか、世の中のことで思ったことを、画像とは関係があったりなかったりしながらの報告記事を少々(長々?)。

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 4/5。自宅の都市ガス供給が復旧。夕方、仕事を早退し帰宅し、開栓立会い。自宅の駐車場が倒壊したブロック塀の修繕工事(フェンス化)にて駐車できず、開栓後はそのまま少し近所をドライブすることにして工事終了を待つ。

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 葛岡墓園まで行くと、仮埋葬地の準備が進められていた。墓園の中央付近の高台であった。この場所は、私の歴代愛車たちを撮影する場所にしてきた石畳なのだが、その左右の敷地が埋葬地として工事されていた。

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 墓園の管理棟前の駐車場と道路を使う形で、仮遺骨安置所が作られていた。画像はローターリーから北西方向を見たもの。プレハブで数棟並んでおり、通行車両は細い枝道を迂回して奥へ進むことになる。(郷六→国見方面へ抜けるだけならロータリーから北東方向に進路を向ければ良い。)

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 4/7。大余震発生。私は入浴中であった。身体を洗い、ヒゲを剃り終え、顔に付いた泡を洗い流そうとしていたときだった。ズズズズズズドドドドドドドドド…!と、シャワーの音にも負けないような地鳴りが始まった。とっさに浴室の扉を開ける。それと同時に細かな立て揺れが始まった。浴室から出た先は台所なので、揺れでブッ飛ぶ物が多い。浴室の扉を片手で開けて押さえ、しゃがんだまま、来るべき揺れに備える判断をした。これは確実にデカイ余震?が来る…。

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 地震警戒姿勢(といっても浴室の扉を開けたのみで全裸でしゃがんでいるだけ…)となった後の、揺れが来るまでの僅かな時間が長く感じた。しかし、きっと1秒程度のことなんだろう。すぐに激しい立て揺れが始まり、台所では案の定、吊り棚からホットプレートが飛び出て落下した。立て掛けてあったまな板が倒れ、洗い場の皿を高く弾き飛ばして床に落下させて割れた。湯船の湯は激しく波立ち溢れまくり。湯船の中に居たら溺れかねない状況…。激しい揺れは徐々に横方向へ…と揺さぶりに翻弄されながら台所を眺めていたら、停電…。揺れが収まってくる。真っ暗。全裸…。台所には割れ物の破片多数。どうしようかなぁと思っているうちにシャワーが冷水に。シャワーを止めるレバーを暗闇で手探りで操作して、台所方向へと振り返ったら、復電。浴室から脱出した。

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 居間に行くと、照明器具が天井からだらんと下がってきていた。天井への固定が外れたらしい。そして何より、少しずつ復旧していた部屋の中身が再びメチャクチャ。それはさて置いて地震情報を確認すると、我が家付近は震度6弱。身支度を整えて職場へ向かうこととした。道中、仙台市内は斑に停電区域が広がっていた。職場へ着き、人的な被害が無かったことを確認し、給水状況等の確認と設備関係の復旧を行い、そのまま職場で仮眠して朝を迎えた。

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 そう言えば、3月の東北地方太平洋沖地震本震のときや、4/7の大余震のときの、我が家の中の被害状況について詳しく触れていなかった。本震のときは発生日の夜中に一度確認しに行き、我が家の中へ入った。玄関内は下駄箱が倒れて行く手を阻んでおり、台所からブッ飛んできたおろし金が埋もれていた。土足のまま入り、食器棚前は散乱物と割れ物の海。食器棚は倒れていなかった。続いて1mほど移動した冷蔵庫が台所の中央に鎮座。冷蔵庫の後ろ側に散らばったものを取り除いて冷蔵庫を所定の位置に移動し、進行スペースを確保。割れ物だらけの中を進んで、やはり移動していた電子レンジ台(実は水槽台)を所定の位置に戻す。なお、冷蔵庫の上に置いてあった炊飯器も、水槽台の上に置いてあった電子レンジも落下は免れ無傷であった。居間は2つ置いてある本棚が破損倒壊し、全部の本が散らばっていた。メタルラックの上段に置いていたCDやDVDもほとんどが落ちて散らばっていた。テーブル上のパソコンやモニターも倒れ、足の踏み場も無いというには容易かった。幸い、メタルラック中段に置いていた薄型テレビは倒れておらず、台の上の水槽(水草だけになっていた放置水槽)2つも落下していなかった。水槽は、これまで震度3くらいでも水が溢れていたために、数年前に敢えてキャスター付きの台の上に置くようにして免震?していたことが功を奏した。居間の隣の部屋のクワガタ飼育ケースもメタルラックから落ちていなかった。これはラックの周辺に倒れ込んだ他の棚や衣装ケースが、飼育ケースの飛び出しを防いだ形となっていた。なお、施錠していた窓が勝手に開いていたり浴室の扉の開閉がきつくなったりしたが、家屋そのものへのダメージというのは見受けられなかった。

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 4/7の大余震では、先に述べた台所の割れ物被害と照明器具下がり、再度の足の踏み場も無い状況のほか、大きかったのは居間の壁の亀裂が少し広がったことがあった。この亀裂は本震以前よりあったもので、岩手・宮城内陸地震の時も拡大するようなことが無かった部分だが、ここから少し破片が散らばった。それでも致命的な部分ではないだろう。さすが積水の鉄骨の建物だ。

 なお、水槽は再び免震効果を発揮。クワガタ飼育ケースは周辺を抜本的に片付けていなかったので、そのまま倒れていた棚などに押さえられたままで落下しなかった。

 以後、余震も本震規模であることだし、自宅のパソコンに緊急地震速報ソフトを導入し、大きい揺れが予想されるときには予想震度と到達予測時間を表示させるようにした。ほんの一瞬でも早く察知できれば、部屋の中で安全なスペースに身を置くことができるだろう。(テレビの速報より1~2秒ほど早く速報されるようである。)

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 4/10。壊れた本棚を震災ゴミとして西花苑まで持ち込んだが、恐ろしく長蛇の車列…。昼過ぎだったが、ゴミを置くまで日が暮れそうだったので撤退し、蕃山の麓周辺を少し歩いて気分転換をした。キクザキイチゲのような花がチラホラ。

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 暖かな陽射し。黄色いチョウが飛んでいくので追ってみる…。

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 モンキチョウとは違う翅のカタチ。

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 スジボソヤマキチョウのようだ。越冬した後の黒い点々、シミが見える。

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 ちょっと翅も傷んでいた。頑張って冬を乗り越えた個体だ。

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 カタクリも咲いていた。ヒメギフチョウとか居ないかなぁと林内を彷徨う…。

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 結局、見られたチョウはスジボソヤマキだけ。あとはカタクリ鑑賞散歩で山を下りてきた。

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 小一時間の彷徨いで春を堪能。カシラダカもさえずる。

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 動植物で感じる春の息吹に、久々に震災のことを忘れる一時を過ごせた。

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 その後、震災で遅れている仕事を取り戻すべく地味に残業を重ねる日々。

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 避難している福島県人を差別するような世の出来事に心を痛めたり腹を立たせる日々。

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 出荷規制されてても出荷される野菜たち。そういうことをしちゃうから変にまた不安が広がるってもので、風評被害が収まらなくなったりする。某県では福島県人の差別事例が散見されたにも関わらず出荷規制野菜を確信犯的に出荷していた農家が数軒あったようだから、なんだか某県全体の印象が悪い…。某県民性を疑ってしまうではないか。

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 現在、福島の原発では放射性物質の拡散は続いてはいるのだが、落ち着いている。落ち着いているのだが、続いている。これをどう捉えるか。中~長期的に、どれほどの範囲にどの程度の影響を与え、暗い影を落とすのか。

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 隣県宮城は風向きなどに助けられ、著しい影響下にはないものの、今後少しずつ何かしらの影響は出てくるのだろう。

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 今回の原発事故は天災の副次的な状況ではなく、人災要因が大きいと受け止めている。あれだけ安全を謳っていたし、数年前には大津波の危険性も指摘されてたし、それで今回の状況だとすると、何も対策が進んでいなかったようにも思えるし。津波の高さが想定外ってだけで済まされるのかな…。想定されてても防げないような隕石の落下やミサイルでのピンポイント攻撃による破壊なんかだったら分かるんだけど…。原発炉心直下が数mの地割れや隆起・陥没が起きたとしても問題無いような対策(建屋水平維持倒壊防止構造?)まで、本当は必要なんじゃないの?とか思ってしまう。

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 至った状況は変えられず。今現場で尽力している多くの人々には敬意を表するに値する。取り戻すべきことと取り戻せないものが混在する中、最善を尽くそうとしている人々は称えられて良いではないか。最小限の関わりで済まそうとしている関係者には閉口してしまうことも多いが…。

 混沌としている部分はまだまだ多い世の中だが、いろんなことを思いつつ、そんな感じで4月中旬まで過ごしていた。

(つづく)

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