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March 30, 2011

聞いた話から思うこと。

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 東京都知事の「天罰」発言、大阪府議会議長の「この地震が起こってよかった」発言、フジテレビの「あ~笑えてきた」「ク●だよ」発言放送事故等々、途方に暮れてる被災者にとってはそのように思ってられない部分もあるような、遠くの人の出来事なんかが続いているけども…。

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 今日知ったが、GLAY/TERUのブログに記述されたようなこともあるようだし。

 誰だよ、震災後3日目の人。そんなヤツこそ避難所で仕事させろ。海沿いに行け。目の前の海の沖合い20~30kmには流された遺体が漂流しているそうじゃないか。そんな海を眺めて己の無力さでも感じてろ。

 だから、同じ仙台市内でも温度差を感じるワケだ。

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 温度差があっても協調すべきところや同調すべきところ、事態や立場を考えて配慮や遠慮をすべきところがあるだろう?特に仕事なら。

 ま、組織じゃなく個人の問題なのだろうが。

 家や車が流失した人から直接聞いた話だが、「周り(の人)が『ガスがまだ出ない』とか『ガソリンが買えねえ』とか騒いでいるのを聞くと、避難所に来てみろ!海っ縁に来て言ってみろ!って思いますね。東部道路のあっちとこっちでは雲泥の差ですからね。海っ縁は何にも無いですよ。沖合い20~30kmくらいにはまだまだ流された人が浮いてるって話じゃないですか。ガスだガソリンだって(その程度で)大騒ぎされると、何だか腹が立ちますよねぇ。」と。

 私は仕事上なかなか沿岸部を見に行く時間が出来ずにいるのだが、震災後早い段階で「沿岸部を見に行かなければ(地元で起きた本当の災害を感じ切っていない)気持ちが収まらない」「遠縁の人がまだ見つからない」ということをその人に話していたことで、そんな本音が聞けたのかもしれない。(遠縁の人は鳥の海の畔に住んでいたのだが、たまたま孫の卒園式に出向いていたため津波の難から逃れており、避難所に居たことが最近分かった。)

 そんな本音を聞いているからこそ、いろいろ感じる。

 いろいろ起こり、今も起こり続けている。

 不必要な摩擦が起こり、必要な配慮が足りていないところがある。

 内陸と沿岸部を二極化してしまったかのような津波被害から、バランス良く立ち直ることが出来るのか?

 自治体も。人間関係も。

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