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November 17, 2010

晩秋の蕃山歩記(中編)

 さて、11/14に仙台市西部の蕃山を歩いたことの続き。大梅寺の参道~境内経由で進んできて、折立団地内からも来ることができる寺の裏側の道に辿り着いた。

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 寺の境内から水子観音のお堂脇を抜け出て裏道へ。左に向くと下り坂で上画像のような景色となる。

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 道端に泉が湧いている。しかしこれは再現?(帰り道の際には水が流れ落ちていなかった…。)

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 下った道は少し右へ、ちょっと上ったところで登山口が見えてくる。羅漢さんが山歩きの人々を出迎えているような感じで面白い。

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 尾根筋に出るまでは少し急な階段道。この階段を上るだけで息が切れた…のは運動不足の証拠(笑)。同行の黒子甘党氏は手にしていたデジカメを仕舞い、「歩くことに専念する」と宣言…。この最初の階段道くらいなんだけどね、キツイのは。

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 階段を登り切ると蕃山について記された看板があるが、内容はゴルフ場建設に反対する内容のもの。奥羽山脈から蕃山まで往来する動物たちの障害となり、山の自然が失われる、と。杉林もだけど、ゴルフ場も今以上は要らない気がする。

 ちなみにこの看板の右隣にお地蔵さんがあるのだけれど、首欠けなので撮影せず。

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 しばらくは尾根筋を目指して上りが続く。最初の階段ほど急なものではなく、急ぎさえしなければ運動不足の私でも息が切れるようなことは無い。

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 まだまだ続く上り道。紅葉はまずまず良好だったが、雲天だったのが少々残念。太陽の光が欲しい…。

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 大梅寺から蕃山開山堂へと続く道端には、お地蔵さんのほか、歴代住職のものと思われる墓石も点在している。道の右側奥に小さな手洗い場(上画像)が見える場所があり、その奥へと行ってみると…。

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 墓石が佇んでいたりする。

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 正源院法菴崇喜居士、とある。寛文九年十月十三日。1669年か…。開山19年後。雲居禅師没後10年に当たる。

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 近くの林内にもう一つ。嶽法院…。元号は元禄。1700年前後か。

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 緩やかになった上りを終え尾根筋へ出ると気も楽になる。夏は鬱蒼としているが、新緑の季節や紅葉の季節は心地良い道となる。

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 時折アップダウンする箇所もあるが、尾根の谷間になる場所には盛土である程度道の高さを確保しているようなところもあり、必要以上に地形に合わせて上り下りすることはなくなっている。雲居禅師は日頃、寺から開山堂へ行き坐禅を組んだといい、このルートを歩いたはず。そんな道だからこそ古くから整備されたのかもしれない。

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 お地蔵さんは所々に。奥から4人家族が歩いてきた。散歩レベルの服装だったが、脇道に逸れるようなことをしないのであれば充分でもある。そんな身近な山なのだ。

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 首や顔の無いお地蔵さんもあるのだけれど、普通ならこの場所で割れないんだよね、地震とかあったとしても。それも首や顔に限って割れるっていうのはおかしいし。昔々の不届き者の仕業ってヤツかもしれません…。顔の部分には石ころが置かれてました…。

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 たまにロックセクション?なんかもあり、足の置き場を気にしながら歩を進めることもある。

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 墓石らしきものとお地蔵さん。この山には仏教的な意味合いがあるんだな、ということは誰でも感じることができる雰囲気がある。

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 そんな山の奥の尾根筋に貸し看板?みたいなものが突然現れるが、これは連絡手段の反射板という建設省の説明看板があった。反射させるものが電波とも光とも説明はされていなかったが…。説明看板には卑猥な落書きの跡があったのでUPしません。落書きした者に天誅を…。

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 大梅寺から進んでくると、お地蔵さんはほとんど左(南側)を向いている。その方向には太白山が。

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 ちょっとしたお散歩程度の人から、ハイカーレベルの人まで行き来する道。大梅寺から蕃山開山堂まで2km弱の道程も終盤へ。

 というところで次回後編へと続く。

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