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July 25, 2009

世話をするのは…

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 23日午後、姉入院との一報が入った。

 数日前の夜中、極度の浮腫みが足に出て、翌朝起床時に浮腫みが頭部へ移動した、という症状の報告と相談が実家の姉よりメールで来ていた。発熱ほぼ無し、頭痛は浮腫みから生じる程度の重苦しさだが浮腫みが引かないということで、循環器系(腎臓)障害の可能性が高いから医者へ掛かれと返答しておいた。その通りであった。

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 アレルギー関係で通院していた内科医院で最初に診療を受けたが、アレルギー系の処方薬の副作用として極めて稀に浮腫みがあるからと、服用ストップにて数日様子見とされていたようだが、やはり浮腫みは引かず2日後再来。そんじゃあ尿検査してみましょうということで結果が出、医院内がプチパニック(姉談)になり、タクシーに無理矢理突っ込まれて某病院へと強制送致→即入院となった。

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 姉曰く、「なんで最初に行った日に尿検査してくれなかったのかな…」

 その時にはその時の医師の判断があったはずだが、別に手遅れになったワケではない。気にするべきところではない。

 入院とはなったが手術の予定は今のところ無く、1ヶ月余りの投薬治療と安静のための入院であるため姉の世話はほとんど要らない。世話というより必要物資を届ける程度の用事で済む。浮腫んではいるが、基本的に元気であり自分のことは自分で出来る。

 だが、世話の焼けるヤツが居る…。

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 ネコだ。

 姉の飼い猫「チョビ」だ。ヤツは実家の親父に馴染んでいない。というか人間男性恐怖症ネコである。姉が3日間家を空けたとき、凄まじく騒ぎ立てたネコである。姉こそが全て。親父なんて脅威でしかない。親父と目線が合ったら最後、一目散に家のドコかに猛烈な勢いで逃げ隠れてしまう。

 そんなヤツの淋しさを紛らわしに、遊び相手として実家に行かねばならないのが私の役目となった。エサの補充やトイレの砂替えなどの世話くらいは親父でもやれる。完全イエネコである以上、恐怖の人間関係(親父)しか存在しない家での今後1ヶ月以上の生活は酷。2~3日に1回くらいは顔を出さねばなるまい。

 幸い私は、ヤツが子猫時代に捨てられていて姉が拾うか拾うまいか悩んでいた10年前の夜、その場に居合わせた。その時しばらくヤツを手に持ち膝に乗せ、相手をしていたお陰でなのか、これまで年に1~2回ほどしか顔を合わせないのに、ヤツが「比較的怖くない人間男」と思っている稀少な存在が私なのである。私が姉の部屋に一人で居ても、部屋中を平然とヤツは歩き回る。甘えてまでは来ないが、ネコジャラシなんかでは遊んでくれる。

 再掲しよう。

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 コヤツめ。昨年暮れにPHSで撮ったものだが、馴れない私の膝の上に強制的に乗せられ、悲壮感を漂わせておる。ドコ見てんだか焦点が合ってないではないか。

 それでも、人間男の膝の上に乗せられて、悲壮感を漂わせつつも暴れず騒がず逃げずに居るという状況は、姉や姉の友人女性に言わせると天変地異に近いものがあるらしい。唯一、人間男で触れさせてもらえる私。そう思えば、コヤツもカワイク見えてくるだろうか?(笑)

 でもな、まったく…。♂のくせに男が苦手とは。

 敢えて云おう。

 この軟弱者、と。

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 姉入院の日、実家の庭先の土手には山百合が咲いていた。

 姉を見送った山百合は、姉が戻る頃にはきっともう咲いていないだろう。

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