« リフレッシュ散歩 | Main | ガソリン価格暴落と… »

November 03, 2008

青下散策・再び

20081102_01 先日は廃橋の名前の謎を探るべく訪れた仙台市水道青下水源地。今回(11/2)は廃橋とは関係なく、前回は歩き切れなかった第二ダム、第三ダムを目指してみようと訪れた。

 正午過ぎ、途中国道48号愛子バイパスを西進するが、錦ヶ丘を過ぎたところで既に渋滞。おそらく行楽地に向かう車両が増大しているためだろう。広瀬球場の手前から国道南側を並走する農道を裏道にして熊ヶ根手前まで進み、大幅な時間短縮を遂げで水道記念館に到着。

20081102_02 水道記念館の駐車場にクルマを停め、徒歩で川沿いを進むルートを選ぶ。青下ダム旧管理事務所を過ぎ、林に入っていく遊歩道。林に入る手前左側は一面の広い芝生で、意外とノンビリできそうな空間。人も少ないし、穴場かも。

 で、林に突入して、クネクネ道は進んで…。

20081102_03 遊歩道が突き当たりに。右手の川方向に少しだけ空間があるのと、水の音で、第二ダムだと推測はできるが…。

 鎖で封鎖。立ち入れない。ダム下流の水面だけが遠くに見える…。なんと、せっかく来たのに第二ダムは封鎖状態。対岸の水分神社から先のルートも封鎖されていたから、見れないってコトか?とりあえず昭和9年完成、文化庁指定登録有形文化財らしい。

20081102_04 そうならそうと、どこかにアナウンスされていても良いのになぁ…。

 近くに変なコンクリ柱が地面から生えていた。どうやらダム周辺の地形変動を観測するための基準点らしい。その後もダム近辺では何本も散見された。昭和51年3月に作られたものらしい。学年は違うけど生まれ年は私と同じだ。

 とにかく、第二ダムが見れない。この調子で第三ダムも見れなかったら、何のために今日来たのか…。

 ちょっとの不安を抱きつつ、第二ダムの上流方面を眺めてみる。少しだけ木々が邪魔だけど、それが無かったら眺望的には良さそうだ。

20081102_05

 せっかくなんだから、もうちょっと整備すりゃいいのに…。

 出発点看板では1.5kmの道のりだと案内表示が出ていた遊歩道も、何故か400mほどで終わり。結局は一般農道へ出て上流部を目指すことになる。中途半端な状況ばかりが続くね…。

 車道をしばらく歩き、左手に石に彫られた観音様のあるところを右折。畑には地域で立てた「泥棒・押し売り・進入禁止」の看板が。右折した先は「行き止まり」と同じような看板があるが、位置的には間違いなく青下川へと落ち込んでいる道なので進んでみる。

20081102_06 そうしてしばらく、小さな橋に行き当たる。えぇと、何て橋だったかな…。橋は銘板も無くなっている。何かの地図で、この橋の名前は見たような気がするけど…。

 欄干の土台を成す部分は模様のあるコンクリ製?で、意外ながら趣きはある。

20081102_07

 橋を渡り、青下川の左岸を進むと、遠くにダムが見えてきた。あれが第三ダムだろう、と思ったのも束の間、手前の木には立て看板が…。「夫婦欅松」?マツにしては思いっきり広葉樹な葉っぱが付いているが…。

20081102_08 あ!なるほど。

 2種の樹木が重なって生えているのか。松の又に欅も生えて、一緒に育ってきた感じ。同じ樹種だったらきっと1本に同化してしまうのだろうけど、別種同士だから融合一体化まではしないわけだ。

 これを夫婦に例えると…。一生寄り添うけど、別なものは別なんだって感じ?お互いをそれぞれ尊重する感じ?似たもの夫婦にはならんわな…。

 ま、それはそれとして、散策ではいろいろと副産物も見つけたりしますわな。きっとクルマでの移動ではスルーしてしまうこういうものたちが多いんだろう。

20081102_09 ではダムへと足を向ける。梅林の中に、微かな轍がダムへと向かっている。

 左手は当然ながら川。梅林の先、クルマで通ったらちょっとアブナイ。柵も何も無いから、徐行で行くのは必至だろうけど、何もクルマで行くこともないくらいの場所だと思うのだけど轍がある…。

20081102_10

 何故かドブ臭い中、第三ダムに到着。白い筋は汚れであって水ではない。水は副ダム手前の中央の管からのみ出ていて、ダム本体からは流れ落ちていない。水量が少ないのかな…。昭和9年完成、文化庁指定登録有形文化財。

20081102_11

 副ダム手前の玉石畳。玉石コンクリ造りの利点って何なんだろう?ふと思う。水道記念館とかに解説があったりしたのかも知れんが覚えていない。強度確保?浸食防止?コンクリ節約?ともあれ、第三ダムは中央の泥排出用の穴が特徴とのことらしい。

20081102_13

 副ダムを越える。イイ感じに年季入ってます。

20081102_14

 管理橋を見上げる。でもなんで水が流れてない?渇水?

20081102_15

 ダム左岸側に到達…、あっ!?

20081102_16

 水が抜かれてたのか…。きっと沈殿物を流すためなんだろうけど、だからドブ臭かった理由も頷ける?

20081102_17

 ポカーン、と貯水量ゼロ。ある意味、珍しいタイミングにブチ当たったのか?

20081102_18

 対岸にもダムまで来れる道があるようだけれど、こちらのほうが手前からよく見ることができるね。西日に暖められて気持ち良か~場所や。でも、トンボとカメノコテントウが大量乱舞していて、多少鬱陶しいくらいの量だった。

20081102_19 川の左岸を第二ダムまで下ろうかと歩みを進めたけど、落石の恐れがあって行くなと表示があったので断念。結局第二ダムは見ることは出来なかった。

 車道を歩いて記念館まで戻る。遠くから仙台ハイランドレースウェイの爆音が聞こえる。それさえ無ければ長閑になるのだが…。

20081102_20

 今回歩いた周辺図(水道記念館内の風景図)。でも、昭和8年頃の風景。今や風景図左下側の公園は半分以上林と化しているんだなぁ…。あ、あの橋の名は大豆沢橋、か。

|

« リフレッシュ散歩 | Main | ガソリン価格暴落と… »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155453/42990478

Listed below are links to weblogs that reference 青下散策・再び:

« リフレッシュ散歩 | Main | ガソリン価格暴落と… »