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May 21, 2008

これは犯罪か否か

 仙台市では今月末に義務化される家庭用火災報知器の設置。これに伴い、私にとってはとんでもない事態が生じた。

 私は賃貸アパートに居住しているが、報知器の設置は貸主(大家または不動産屋)が行なうものなのか、借主である私が行なうことになるのか、協議も連絡も無いままに先日まで至っていた。

 ここ数日、アパートの集合ポスト前に下層階の住人が自転車を停めており、我がポストは自転車の高さと丁度相まってそのままでは開けられなくなっていた。夜に帰宅して、人様の自転車を(その人の部屋の前になる場所で)ガタガタ除けてたりすると変にトラブルの元か?と思い、この数日はポストを開けていなかったのである。

 それを20日の帰宅時に開けてみたところ、不動産屋からの通知が投げ込まれていた。内容は報知器の設置作業についてであった。

 が、内容を見て戦慄した。実施日は20日。しかも通知の最下段に朱文字で「尚、ご不在の場合は、当社にて入室させて頂きますので、あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。

 見上げれば、天井に報知器が付いている…。

 これは…、住居侵入罪軽犯罪または重大な過失には成り得る

 私は不在時に立ち入って欲しくはなかったわけで。全く悪意の無い善意の設置作業であっても、それだけが実態のある承諾を受けずに住居に入る正当な理由とは思わないわけで。

 住居賃貸借契約書中に記されている「立ち入り」の項目で、述べられているのは2つの場合。1つは『甲(貸主)又は甲の指定する者は、この物件の防火、構造の保全、その他管理上特に必要があるときは、あらかじめ乙(借主)の承諾を得て、この物件内に立ち入り点検し、必要な処置を講ずることができる。』とある。今回の報知器設置はこの部類に入るだろう。本件は一方的な通知だけで承諾を得ていない。「不在=承諾とみなす」というような強権発動文書が来ただけである。

 もう1つは『甲又は甲の指定する者は、火災、その他緊急の必要がある場合は、あらかじめ乙の承諾を得ることなく、この物件に立ち入り点検し、必要な処置を講ずることができる。この場合において、乙の不在時に立ち入ったときは、その旨を通知しなければならない。』とある。我が家は火災も起きていなければ漏水も生じていない。報知器を今すぐ直ちに一刻一秒を争って緊急設置するような状況まで至っていない。また、何時何分にドコのダレが何人立ち入ったかすら判らず、通知を受けていない

正直、キモイ。

 契約違反はほぼ明らかだということで、貸主をいじめようとか文句言おうとかまでは至っていない。問題なのはきっと不動産屋だろう。大家がそうしろと指示したのであれば話は別だが。

 周知期間(ポストを開けなかったのは一週間にも満たない)、周知方法、承諾を得られなかった場合の対応方法、改正消防法に基づく条例施行までの残日数、それと契約内容などなど加味しても、自己都合で軽率に動いただけで重大な過失があるだろう不動産屋。私の「数日ポストを確認しなかった」という過失に比べれば絶大な気がする。何より、冬季の『水道管の凍結にご注意ください』というような通知はしっかり玄関の郵便受けまで届けられているのに、だ。

 同じような気持ち悪さを味わう人が少なくなるためにも、夜が明けたらK察に相談しようと思っている。ついでに、アパート横の信号機の歩行者信号赤ランプが球切れして1ヶ月近くになる(笑)ので、その通報も兼ねようと。

 全く、ホテルや旅館の部屋じゃねぇんだから。

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