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November 2006

November 04, 2006

早朝ドライブ

20061103_01 夜明け間近に起き出し、目指すは仙台市西部。ドライブついでの紅葉見物。朝霧の中を疾走し、林道へ突入。紅葉加減はちょっと微妙か。気温3℃台の中、時折クルマから降車しては紅葉に見入る。早朝ということもあり見物人はかなり少ない。静かな時間である。峡谷の中では常に涼しく温度差が少ないからか、紅葉はあまり美しくない。数年前にも来たが、辺り一帯が美しい紅葉とはいかない場所なのだろうか。

20061103_02 林道を奥まで進み磐司へ。ここまで来ると紅葉は落葉と化し、残っている葉は少ない。いつ見ても勇壮な姿の磐司。一説にはマタギの守護神「磐神(いわがみ)」からその地名が付いたともされているようだが、山姫と猿王との間に生まれたマタギの祖「磐次郎・磐三郎兄弟」または単身説「磐司磐三郎」の居城だったという伝説から付いた名だという方が地元民としては馴染みがある。

20061103_04 この岩山には「一度に数百人が笑ったような大声が聞こえる」ときがあったり、「異様な人物が突然現れて忽然と消える」という怪奇現象の伝説も残るという。「一度に数百人~」という話を知ったときには、一瞬、もの○け姫に登場した木霊の存在を思い出してしまったが、岩壁に巻かれた風音などの共鳴現象とかなのかなぁ、と冷めた考え方をしてしまった。「異様な人物~」というのは意外にも身近にある話でもあった。私の従兄弟と兄姉が幼少期に、子供たちだけで山に探検に出掛け、全身黒い体毛で覆われた顔も確認できない異様な人物(野人?:笑)に遭遇したという話を聞いたことがある。私自身も、幼少期は山に分け入って遊んだ経験を豊富に持つのだが、子供の頃は「大人が見えない何か」が見えるとも言うし、実際私も不思議体験を何度かしているし、そういう話が存在してもおかしくないかなぁ、と思ってしまった。神だ仏だ妖怪だ幽霊だ、なんてのを少しも信じない人からすればしょうもない話だろうけど。

20061103_03 早朝の磐司を後にすると、山の尾根を越えて差し込んできた陽射しに、霜で凍り付いていた大地が一気に暖められ、湯気を上げる。まだ気温はやっと5℃になった程度である。帰り道に、まだ観光客の少ない秋保大滝へ立ち寄る。それでも何人かは観光客が居て、今回遭遇したのは広東語圏?っぽい団体客が見物していた。香港とかから来たのかな。少し歩き回って、1時間ほどして駐車場に戻ってきたら、新たな団体様御一行が到着し、いよいよ賑やかになりそうな大滝だった。帰り道は多くの紅葉見物と思わしき車両とすれ違う。渋滞と人込みに巻き込まれることなく紅葉見物&ドライブを終え、飯を食べて帰宅したのは、いつもの休日の起床時間だった。

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