Main | 松焚祭続報 »

January 14, 2006

雨の松焚祭

 例年、全国ニュースでも取り上げられることのある、大崎八幡宮の通称「どんと祭」。我が家からは目と鼻の先にある神社で、この祭りの晩や、元旦未明などは、参拝者で溢れ返って騒々しくて眠れないくらいである。今年のどんと祭は土曜ということで、眠れなくたって明日は仕事がないのだから、気も楽というもの。

20060114_11  喪中の私であるが、参拝ではなく撮影ということで、出かけてみることにした。裏参道から進入を開始すると、真新しい鳥居がお出迎え。昨年の10月に建てられたものらしい。木目の美しい鳥居だ。私はこれを回避して敷地内へと足を進める。

20060114_12  お正月飾りや不要になった縁起物などが山積みされている御神火へ。そろそろ点火時間ということで、大勢の人、人、人。この御神火となる正月飾りの山も、市内分散化や、飾り物をする家庭の減少などで小さくなった。私が子供の頃(20年~前)では、おそらくこの山2つ分くらいあっただろう。更に昔は、もっと大きかったという話を聞く。

20060114_13  松明を持った人が、山の周囲を取り囲み、一斉点火する。一気に火勢が全体に回り、山を炎が包んでいく。周囲に居た参拝者の大勢が、その火勢に圧倒されて退くので、スリルを体験したい方以外は遠巻きに見ていたほうが安全である。

20060114_15  火の粉を巻き上げ炎上する御神火。時々、門松の青竹が破裂する爆発音が響き渡り、参拝者たちの「おぉ~」というどよめきが起こる。気が付けば小雨が降り始めている。今年の人出は土曜ということもあってか少し多い。そして天候も悪いとなると、深夜までクルマの列が近所を渋滞にしてしまい、クラクションやら奇声やらで眠れなくなるワケだ(泣)。

20060114_16  正月飾りを投げ込む人々。最近はダイオキシン問題やら何やらあるが、ビニール製のものは取り外して燃やすようにと数年前から呼び掛けられている。あんまり勢い良く投げ込むと、御神火の山を越え、反対側の参拝者に当たるので、ほどほどに投げ込みましょう (^-^;) ノーファインダーで撮影したら、かなり傾いて写ってしまった(笑)。

20060114_17  裸参りの人々。この習慣は元々、酒蔵の杜氏が旨い酒が出来るようにと参拝したのが始まりとされ、300年余りの歴史を持つそうだ。重要無形文化財にも指定されているとか。カラーンカラーンと和製ハンドベル(正式名称知らないんで:片手鐘?)を鳴らしながら参拝に来るのだが、その多くは市内の企業。大体は、その企業のある場所から、ずっと歩いてやってくる。寒かろうが、今年はかなり暖かい気候だ。雨が気になるが。昨日までの厳冬状態が嘘のようだ。

 点火直後は混雑し、落ち着いて撮影もできないので一時撤収し、21時くらいに再び出向いたが本格的な雨天となり、御神火の火勢は撮影に不向きな状態までになっていた。それでも雨なのに参拝者は多い。吹雪くと一気に参拝者は減るのだが、土曜であるが故、しばらくは騒々しいだろう。雨が止むようなら深夜にまた出掛けてみようっと。

|

Main | 松焚祭続報 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155453/8162090

Listed below are links to weblogs that reference 雨の松焚祭:

Main | 松焚祭続報 »